vol.11 「ちょっこし」編
2010年7月20日
第11回の放送は、松江の偉大なるベーシスト、斉藤潔さんをゲストに迎て放送します。
vol.11 「ちょっこし」編 テキスト
- おがっち
- 「ぜんぜんまいこぉ~」
ごきげんよう、おがっちです。この番組は島根県松江市朝日町にありますWillさんいんスタジオからお送りします。
今日のテーマは出雲弁で「ちょっこし」です。意味は、ちょっとだけ、少しということですね。
今日の出演はいつもの安来のおじ、そして松江の偉大なるベーシスト斉藤潔、私おがっちと3人でお送りします。それでは「ぜんぜんまいこ」いってみましょう! - おがっち
- さっ、今日は松江の偉大なるベーシスト斉藤潔さんと共にお送りします。
- 安来のおじ(以下、おじ)
- ほぅっ!
- 斉藤潔(以下、斉藤)
- いや~、遂に、僕も、この番組に進出させていただいて...。
- おがっち
- ようこそでございます。
- 斉藤
- こちらこそ。
- おがっち
- はいっ。
- おじ
- あのぉ~、まぁ、今日「ちょっこし」斉藤さんに来てもらって。
- おがっち
- 「ちょっこし」斉藤さんに来ていただきました。
- おじ
- まぁ、斉藤さん、知らん人が...まっ、全員知らんわねぇ~。こぎゃん、おっつぁん。
- 斉藤
- あはははは、またあげなこと...。
- おじ
- ちょっと、あの~、プロフィールなと紹介しちょかないけん。
- おがっち
- 斉藤潔さん、自己紹介をどうぞ。
- 斉藤
- はいっ。松江市でベーシスト...ベーシストで、ね、
- おがっち
- なにっ!?
- 斉藤
- いろんな方のところによくね、
- おがっち
- ベースを弾いておられる方ですね。
- 斉藤
- ちょっと、頭がちょっと少ない。
- おがっち
- それは、聞いていらっしゃる方には見えませんけどね。
- おじ
- 頭が少ないだなて、髪の毛が少ない!
- 斉藤
- 髪の毛ですかいね...。
- おがっち
- ちょっと、緊張しております、斉藤潔。
- 斉藤
- 緊張はしてないですけどね、ちょっとね学があんまないもんで。学がないって分かる?
- おがっち
- まっ、いいけん。自分の紹介してごす?
- 斉藤
- よ~、あの、安来のおじさんやね、これに出とらい浜田真理子さんのベースを弾いてます。よ~、ライブとかで後ろ見られ~と、お~ですわ。がたいのデカいやな。
- おじ
- 「お~ですわ」なんて言ったって分からん。
- 斉藤
- そ~がベースを弾いちょ~のがね、
- おがっち
- 後ろでよくベースを弾いている人が、
- 斉藤
- 僕ですわ。斉藤潔。
- おじ
- ふんっ。
- おがっち
- はいはい。
- 斉藤
- 松江で最近、段々ね、もちはやされていてて。
- おじ・おがっち
- もちはやされてって!
- おじ
- そりゃ、もてはやされる。
- 斉藤
- もてはやされる。
- おがっち
- 「ちょっこし」意味が違~ね。
- 斉藤
- もうすごいね、こっちに、松江に居るがばっかりにね、
- おがっち
- 居るがばっかりに(笑)
- 斉藤
- 松江市のプラバホールさんのね、プレイベントでしたけど、佐山雅弘さんという世界的なピアニストの人とデュオでね、やらせてもらったりとか。ほんと、もう段々鼻の下が長くなっている(?)...でいいですかいね?この表現は...。
- おじ
- 鼻の下が長くなる!?さっ、お前、女の子にデレデレしちょ~ときに鼻の下が長くなる。
- おがっち
- あはははは。鼻が高くなるってことですか?
- 斉藤
- だけん、学がないですわ。だいだいね~、
- おがっち
- 「ちょっこし」違~ね。
- おじ
- 鼻の下が長んな~のと、鼻がのび~のとはお前えらい違うで。
- 斉藤
- 違~けどね。国語が昔から悪くてね。
- おがっち
- あはははは。
- 斉藤
- 本当に、サイコロでね、ちょうど僕のときはね、島根大学へ行ってて。
- おがっち
- 島根大学卒でございます。
- 斉藤
- 共通一次試験というのがね、1から選択制でした。1から5までかな6までか、サイコロでふってね、国語を。それで受かったという。本当によがありますが!
- おがっち
- 運の良い奴ですね!
- 斉藤
- 運がありますが!
- おがっち
- 「ちょっこし」運がいいね。
- 斉藤
- よ~ね、その文章の後に問題で「それは何をさしますか?」とかっていうのがって。
- おがっち
- あ~。
- 斉藤
- 僕の場合は、やっぱアーティストだけん、裏の裏をかきます。「それは作者の心でしょう」とか。訳の分からんことを書いて、「かっ、何だや!」って言われて。
- おがっち
- 「これは何だ」って言われて。
- 斉藤
- そうそうそうそう。で、そのまんま前の文章をそのまま書けばいいに。そういう裏を書くようなことをすると国語はダメですね。素直に。なんの話か分からんやになったか分からんな。
- おじ
- 「ちょっこし」つまらん話だね。
- おがっち
- まっ、そういうことで、今日の出雲弁は「ちょっこし」でございまして、ね。テレビのドラマでも「ゲゲゲの女房」あたりでは「ちょっこし」をよく多用されておりまして、嬉しい限りでございます。
- 斉藤
- あ~、ですね。
- おがっち
- それと似たような言葉で「ちょんぼし」というのがありますね。
- おじ
- お~、あるある。
- おがっち
- これはあんまりテレビでは使われておりませんけれども。「ちょっこし」は時間的な...「時間がちょっこしいいですか?」っていう、ね。
- 斉藤
- はぁはぁ、なるほど。
- おじ
- あ~、そうかぁ。
- おがっち
- はいはい、時間的に...お時間よろしいですか?ちょっこしいいかね?みたいな感じになったりするんですけど。「ちょんぼし」は、
- 斉藤
- 物とかだね。
- おがっち
- 「この菓子、ちょんぼし持って行きなはい。」みたいな。
- おじ
- あ~、量かぁ!。
- おがっち
- お菓子とか、果物とか「ちょんぼし」どうぞとか。量的なもので、「ちょっこし」と「ちょんぼし」は微妙に違うんですよね。
- 斉藤
- はぁ~~~っ、なるほど。
- おがっち
- どげかね「ちょっこし」。
- 斉藤
- おもしろいもんですね、「ちょっこし」。「ちょっこし」だけ今日来ました。
- おがっち
- 今日「ちょっこし」ねぇ~。
- 斉藤
- ちょっと来た場合は、「ちょっこし」でいいんですよね?だからこれは、時間ですよね?
- おがっち
- 「ちょっこし」でいいですね。
- おじ
- 今、「ちょっこし」斉藤さん、にんにくの臭いがす~けど。
- 斉藤
- へへへへへっ。
- おがっち
- 昼、何食べた?
- おじ
- うそっ??
- 斉藤
- 昼はね、ラーメン食べちょ~ときに、さっき安来のおじから、さっきですわね。そげん。
- おじ
- あ~、そりゃぁ~、
- 斉藤
- ほんに臭いがの。
- おじ
- 「ちょっこし」にんにくが入っちょったってこと。
- 斉藤
- 「ちょっこし」にんにく入れて、食ってましたわ。
- おがっち
- 「ちょんぼし」にんにくが入っちょった。
- 斉藤
- そうそうそう、自分で入れてね。
- おじ
- ふん。
- 斉藤
- その食っちょ~ときに、電話が「忙しかね?」って安来のおじから電話があって(笑)
- おじ
- しゃんなこと言ったかいね?
- 斉藤
- 言っちょった。
- おがっち
- で~、「ちょっこし」時間があったので、今収録に来てごさいて。
- 斉藤
- それで来ただけん。
- おじ
- 来てもらったっていう。
- おがっち
- まっ、そげな感じでね~。
- おじ
- なんか、終わりにする?
- おがっち
- いい?
- おじ
- はぁっ!?
- おがっち
- もう、終わって。
- おじ
- 終わり?
- 斉藤
- もう、十分僕の宣伝をさしてもらって。
- おじ
- 斉藤さん、なんかもう喋~ことない?
- おがっち
- 斉藤さんは、禁煙中だそうで。「ちょっこし」禁煙だそうで。
- 斉藤
- えぇ。ちょうど今日で...生まれて初めて禁煙でね。今日一番苦しい3日目。
- おがっち
- 電子タバコを持つ手が震え...みたいな。
- おじ
- ほぉ~っ。
- 斉藤
- 電子タバコを2本も持って。しかも、パイポも持って。臨んでおります!
- おじ
- しかしこれ、ラジオ(→ポッドキャスト)で説明できんけど、斉藤さんのこの手はすごい、なんか毛の生え方が、なんだこりゃだよ!
- おがっち
- 毛増ですわね。
- 斉藤
- そうそう。
- おがっち
- 毛増って言わん?
- おじ
- 言わん!
- 斉藤
- 毛増は言わん。
- おがっち
- 毛の濃い人=毛増。「ちょっこし」毛増。
- おじ
- あっ!斉藤さん、もう「ちょっこし」説明しちょくと、あの~みんなで、真理子やなんかも一緒に、たまに飲みますけど。飲むときには必ず胸毛剃って来る~ねぇ~。
- 斉藤
- はぁ。
- おじ
- 大抵飲むときは、服を脱がんといけん、で。斉藤さんは。
- おがっち
- 服を脱ぎたくなるタイプの。飲むと脱ぎたくなるタイプの人なんですけれども、「キャ~!」とか言われて幸せみたいな。
- 斉藤
- そうです。
- おがっち
- ちょっとアブナイ人です。
- 斉藤
- こう見えても礼儀正しいんで。よく脱ぐじゃないですか、飲むと。
- おがっち
- はい。
- 斉藤
- 上半身を。そんときにレディがいると失礼なんでぇ、
- おじ
- ふんっ。
- 斉藤
- あの~あれですは、剃っておこう!と。
- おがっち
- まっ、その前に脱がんほうが良いんじゃない?っていう話ですけど。剃る前に。
- 斉藤
- なるほど、そうか!
- おがっち
- へへへ。
- おじ・おがっち
- そういうわけで!
- おがっち
- 「ちょっこし」をちょっこし使ってみてください。
- おじ
- ふんっ。
- おがっち
- ぜひ!
- おがっち
- では、リピート・アフター・ミー、オーケー?
- おじ
- オッケー!
- おがっち
- (斉藤さん)オッケーって言わんと。
- 斉藤
- おっ、オッケー。
- おがっち
- 「ちょっこし」
- 斉藤
- 「ちょっこし」
- おじ
- 「ちょっこし」
- おがっち
- 「ちょんぼし」
- 斉藤
- 「ちょんぼし」
- おじ
- 「ちょんぼし」
- おがっち
- というわけで、
- 斉藤
- 完璧だぁ~。
- おがっち
- 「ちょっこし」を「ちょんぼし」紹介しました。
- おじ
- ふんっ!
- おがっち
- それでは、ごきげんよう!
- おじ
- 「ちょんぼし」でんか!!
- 斉藤
- ばいば~い。
- おがっち
- ぜんぜんまいこはWillさんいんの提供でお送りいたしました。
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