vol.5 「やくてもね」編
2010年4月15日
第5回の放送は、安来のおじの司会でやくてもねこと話しちょーます。
vol.5 「やくてもね」編 テキスト
- 安来のおじ(以下、おじ)
- 「ぜんぜんまいこぉ~っと!」
ごきげんよう、安来のおじでございます。本日は松江市寺町、ミュージックバー「バースデイ」からお送りします。 今日の進行役は私、安来のおじ、そして、今日の出雲弁は「やくてもねぇ」これでございます。 そしてゲストは毎度おなじみ、おがっちと浜田真理子でございます。あっ、真理子さんです...。それではいってみよぉ! - おじ
- さぁっ、そういう訳で、本日、司会進行は、安来のおじ。 あの~、さっき言い忘れましたけどもねぇ、この「やくてもねぇ」今日のテーマ。
- おがっち
- 「やくてもね」意味は?
- おじ
- あっ!その前に紹介しちょかんと。おがっちさんです。
- おがっち
- おがっちです。ごきげんよう。
- おじ
- そして、浜田真理子さんです。
- 真理子
- 浜田真理子です。ごきげんよう。
- おじ
- うんっ。
- おがっち
- うふふふふふっ。
- 真理子
- 笑う場面じゃないよ!
- おがっち・真理子
- へへへへへっ。
- おじ
- 聞ちょうかやぁ?けっ? 「やくてもね」こぉ~は、あの~、どぎゃん意味だったかいねぇ?
- おがっち
- どういう意味だったかいね?
- 真理子
- え~と、くだらないとか...
- おがっち
- くだらないとか、しょうもないとか、そんなニュアンス。
- 真理子
- やくたいもないとか...
- おじ
- まっ、だけん、今日は、やててもね話をしちょけばいいわけ。
- おがっち
- 毎回、やくてもねい話じゃない!?
- 真理子
- そうそうそう!
- おじ
- まっ、確かにね。
- 真理子
- だいたいね、これ。ぜんぜいまいこがだいたい、やくてもねっていう。
- おじ
- いや、あの~さっきね、
- 真理子
- うんっ。
- おじ
- さっきメシ食っちょったが、私たち。
- おがっち
- さっき、私達ご飯食べてました。
- おじ
- その時にもう、ズバリいいアイデアが生まれちょうったの、わかちょったぁ?
- おがっち
- どんな?
- おじ
- やくてもない話の最高調だったけど...
- おがっち
- はぁっ。
- 真理子
- えっ、あの、おでんやで!?
- おじ
- おでん、チビタのおでん食いながら。
- おがっち
- おでんをいただきながら...
- おじ
- あの~いや~私ね、芸名考えた。その芸名にすぅかな~とおもっちょう。
- おがっち
- うそっ。
- 真理子
- なんて...あっ、あれか...
- おじ
- あの~、「じみぃ~へいじ」!
- 真理子
- しけ~^^
- おじ
- あの、ジミー・ペイジを日本的に!ちょっと、私、地味。
- 真理子
- 地味な感じの?
- おじ
- ちょっと、ジミーペイジより地味だけん。
- 真理子
- だいぶ地味だわ!!
- おじ
- 地味へいじ。
- おがっち
- 銭形平次の「へいじ」
- おじ
- この「へいじ」は私ね、実は、銭形平次のオープニング曲がすごく好きでね。
- 真理子
- あ~~~、わたしも好き。っていうか...
- おじ
- あれは、なんて心地の良さ?
- 真理子
- ねぇっ!
- おじ
- あのなんだい時代劇で、三味線が入りながら、フォービートでデンデン...。どげかいと思うけんな~。
- 真理子
- 私ね~あのイントロ聞くとぉ、もう、心が弾む!!!!!
- おじ
- 私も弾む!!!!!
- おがっち
- あはははははっ。
- おじ
- あのね~散歩する時に、あれ聞いてみなはいっ!!
- おがっち
- 散歩する時?(笑)
- 真理子
- ほんとね~、なんて~言うかね、あれがもし、かかったら~、
- おじ
- ほんっ。
- 真理子
- 朝とかに、こう窓を開けて「おはようっ!!!」って言いたくなるね!!
- おじ
- ふんっ、言いたくなるね!確かに!
- おがっち
- あはははははははははっ。
- 真理子
- ねぇ~なんかあんな感じでしょ!
- おじ
- ふんっ。
- おがっち
- 心がオープンになるみたいな。
- 真理子
- そうそう、今日は、やったるっ、ぜぇ~!みたいなっ。
- おがっち
- あはははははっ。銭形平次が...。
- おじ
- 私の中のベスト3ぐらいに入~ねぇ。
- 真理子
- できれば、あの~、忙しくい働いてる時のバックとかにああいうのかかっててほしいね。
- おじ
- あぁ、もう最高だね!
- 真理子
- ロッキーのやつみたいに...。
- おがっち
- おおっ、デデデデデン...みたいに、むくむくと。
- おじ
- おん、最高だわ!
- 真理子
- で、何の話?
- おがっち
- 「やくてもね」はなし。
- おじ
- だけん、こーが「やくてもね」はなし。
- おがっち
- 地味へいじと...
- おじ
- だけん、あの~、ちょっと、芸名を君たちも考えたがいいだないかな?
- 真理子・おがっち
- 芸名??
- おじ
- おがっちさんなんか「ウォンバット!」なんてどう?
- おがっち
- なんで?
- おじ
- なんか、ウォンバットに似ちょらん?
- おがっち
- 似てね~よ!!!!!
- おじ
- 似ちょうでしょ。ほら!
- おがっち
- オーディエンス!!50/50(フィフティー・フィフティー)。
- おじ
- なんか、あっち、うけちょうけど。
- 真理子
- 今日は、公開録音。
- おじ
- 今日、公開録音。
- おがっち
- 今日は、あの公開録音で...
- おじ
- ウォンバットに似てない?
- おがっち
- 似てね~よ!
- 真理子
- 「ウォンバット」ってなに?
- おじ
- はっ?ネズミのがいな奴。
- おがっち
- やだぁ~!
- おじ
- あっ、「がいなって」というのは、大きなねずみ。
- おがっち
- ねずみ!?似てねーよ!
- おじ
- 似ちょうけんっ。
- 真理子
- だいたい、そのあの、妙齢の女性に「ウォンバット」に似ちょ~ねなんか...
- おがっち
- 妙齢?
- おじ
- 妙齢なんて何?妙齢とは?
- 真理子
- 妙齢って言うよね?
- おがっち
- いい歳こいて...
- 真理子
- そそそう、いい年越えた。
- おじ
- 妙な年齢ってこと?
- 真理子
- 妙なっていうことじゃなくて、だいたいお年頃の~みたいな。
- おがっち
- ちょいとお姉さんみたいな。
- 真理子
- そうそう。
- おじ
- あの~、真理子なんかどげ?自分の芸名?
- おがっち
- やくてもねじゃないの、これ!?
- おじ
- だけんやくてもね話しちょ~と今日はいいけん。
- 真理子
- まっ、まぁ、もめらんで!
- おじ
- あの~浜田真理子、ちょっとだけ変えて。「はまったまりこ」なんてどげ?
- 会場
- (シーン)
- 真理子
- なんか、今すごいシーンとしたよ。
- おがっち
- シーンとしたよね。
- おじ
- いや、これはね、実はね、あの~、こないだねぇ。
- おがっち
- 何、はまった?
- 真理子
- わからん。
- おじ
- 岩崎弥太郎が肥だめにはまってね。
- おじ
- そうで、ヤングな嫁さんもらったでしょ!
- 真理子
- そうそうそう。
- おがっち
- 『竜馬伝』かよ!
- おじ
- そーで、それ記念にして「はまったまりこ」だわ!
- 真理子
- なんで、記念?なんで、なんで記念せんといけん?
- 真理子
- でもね、岩崎弥太郎、大好き^^
- おがっち
- 私も大好き^^
- おじ
- 私、歯が黒て、いけんわと思ちょうけど...
- 真理子
- あはははははっ。
- おじ
- 歯がっ。
- おがっち
- でも、ちゃんと、こぎれいになってこられたがぁ~。
- 真理子
- でも、いいが~あれ。
- おがっち
- 弥太郎のテーマが好きでしょ?
- 真理子
- 弥太郎のあのインドの音楽みたいな。弥太郎が出たくる時に「びよ~ん」っていう...
- おじ
- いいねぇ~。うんっ、いいねぇ~。
- 真理子
- たまらないですね。
- おじ
- あら~、弥太郎は何日に一回、風呂に入ちょうでしょうね。
- 真理子
- 弥太郎、風呂がないんじゃない?
- おじ
- そうかっ!
- おがっち
- あの~、やくてもね。あの、やくてもね...
- 真理子
- 弥太郎のお父さんも好き!
- おがっち
- あの、やくてのね...に戻っていいですか?
- おじ
- まっ、やくてもね話...
- おがっち
- 弥太郎の話になってる。
- おじ
- まぁ、終わる?ほんなら、そろそろ...
- おがっち
- いいだ?これで?これでいい?
- おじ
- ほんなら...
- おがっち
- これでいい?司会のおじ
- 真理子
- 私、いる?
- おじ
- いやぁ、僕もいる?
- おがっち
- いるいる!!いや~、あんたが司会だし。
- 会場全員
- あはははははっ。
- おがっち
- おめ~が、司会だよ^^
- おじ
- そ~いうわけで、今日の出雲弁は「やくてもね」
- おがっち
- 今日、全体がやくてもね話だったね。
- おじ
- そういゆことっ。
- 真理子
- ほんとねぇ~。
- おじ
- ほんなら、リピート・アフター・ミィー。
- おじ
- 「やくてもねぇ」
- 会場全員
- 「やくてもねぇ」
- おじ
- そういう訳で、サンキュウ・ベリマッチ。
「こなかわまりこ」! - おじ
- ぜんぜんまいこはWillさんいんの提供でお送りいたしました。
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